岩手大学 同窓会連合 岩手大学 同窓会連合

お知らせ

「岩手大学同窓会 トークカフェ in 東京~卒業生・修了生と学長との懇談会(第18回)~」を開催しました。

2026年7月25日(土)、東京都千代田区のKKRホテル東京にて、岩手大学同窓会連合と岩手大学で共催し「同窓会トークカフェ」を開催しました。本イベントは、大学の取り組みを卒業生・修了生にご紹介するとともに、卒業生・修了生と大学とが意見交換を行うことを目的として、毎年開催しています。

大学の取り組み紹介では、獣医学部の開設や、イーハトーヴ協創コースの本格始動、「岩手大学応援隊」制度の開始、創立80周年記念事業の進捗状況などについて報告しました。また、創立80周年記念事業について、卒業生・修了生の皆様とともに一層盛り上げていきたいという想いを改めてお伝えしました。

学生活動の発表では、学生の声を地域社会に届けるために学生アンケート等に取り組む学内カンパニー「Dear U」と、岩手県岩手町のおじいちゃん・おばあちゃんの知恵を次世代へ伝える活動に取り組んでいる「NOUTAN ―田舎暮らし探索―」が、それぞれの活動内容を紹介しました。

卒業生講演では、工学研究科修了生の佐々木繁氏(カナダ国立研究機構 在日事務所長、元株式会社富士通研究所代表取締役社長)と、農学研究科修了生の熊谷法夫氏(全国酪農業協同組合連合会代表理事専務、元農林水産省大臣官房審議官)にご登壇いただきました。

佐々木氏は、岩手大学での学びと富士通研究所での研究開発・経営経験を振り返りながら、社会課題の解決に向けた技術開発や、多様な人との交流から生まれるイノベーションの重要性について講演されました。熊谷氏は、自啓寮での学生生活や農林水産省、酪農業界での経験をもとに、変化を前向きに捉える姿勢や、仲間や組織とのつながりの大切さについて語られました。お二人の講演からは、岩手大学で培った挑戦心や人とのつながりが、その後の活躍の礎となっていることが感じられました。

お二人の講演に続いて、佐々木氏、熊谷氏、山本欣郎学長、さらに本学教育学部卒業生でフリーアナウンサーの石川奈津紀氏をファシリテーターに迎え、「岩手大学の未来を共につくる―卒業生の経験と知恵で大学をアップデート―」をテーマに鼎談が行われました。鼎談では、少子化やAI時代を見据えた大学教育の在り方や、学部・分野を超えた連携、卒業生ネットワークを生かした大学との協働について意見が交わされ、卒業生と大学がともに未来を創っていくことの重要性が共有されました。

当日は72名の皆様にご参加いただきました。また、トークカフェ終了後の懇親会も和やかな雰囲気の中で行われ、卒業生・修了生同士の交流を深める貴重な機会となりました。

参加者アンケートでは、「もっと多くの卒業生に参加してほしい」「大変有意義な機会だった」といった声が多く寄せられました。本学では、卒業生・修了生の皆様とのつながりを深める機会として、今後もトークカフェを開催してまいります。各地でご活躍されている卒業生・修了生の皆様におかれましては、ぜひ来年のトークカフェにもご参加いただければ幸いです。

当日ご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。